和心

常識は最も広く共有されているものである

なぜなら、誰もが常識を十分に備えていると考えているため、自分が持っている以上のものを欲しがることはないからである。

心で見なくちゃ

物事はよく見えないんだよ。肝心なことは、目には見えないんだ。

寛大さに謙虚さが伴っていれば

あらゆる恩恵を勝ち取ることができる。

若者というものは

いつも両極端へと揺れ動くものだ。

自分の力を知り

それを節度と知性を持って使う賢明な人だけが、世界で成功するだろう。

すぐに怒ったり

恨みを根に持ったり、自分の欠点を隠そうとしたり、親切を装って偽善的にふるまう人は、最低の人間だと心得て、そうした人たちの仲間にならないように。

他人の過ちや欠点に気づいても

無用に腹を立てることはない。むしろその瞬間こそ、自分がこれまでに犯してきたこと、あるいは怠ってきたことに静かに目を向けるべき時である。

誰かの怒りとは毒料理のようなものだ

受け取らなければ、それは手つかずのまま相手の前に残る。そして最後には、怒りを差し出したその人自身が、それを口にして滅びてゆくことになる。

悪口は太古の昔から絶えたことがない

黙っていれば「無愛想だ」と言われ、話せば「うるさい」と非難され、礼を尽くして語っても「裏がある」と疑われる。だからこそ、悪口などいちいち気にせず、涼しく聞き流すのが良い。

ある分野で新たに起きた問題の殆どは

他の分野ですでに解決されている。

もし自分自身を知ろうとするならば

他の人がどう行動するかを観察せよ。そし他の人々を理解しようとするならば、自分自身の心を見よ。

競走は足の速い人のものではなく

戦いは勇士のものではない。パンは知恵ある人のものではなく、富は賢い人のものではない。好意は知識ある人のものではない。時と機会はすべての人に臨む。

人は自分で考えて行動したいのだ

人に言われて動くのは嫌なものである。

幸せの種を蒔こう

幸せな気持ちで行われたものは、人々を楽しませることができる

雨だと愚痴を言っても

天気は変わらない。しかし微笑んでいれば誰かの気持ちを変えられる。

ある人に合う靴も

別の人には窮屈である。あらゆるケースに適用する人生の秘訣などない。

論は他者との接点を得て

初めて現実に輪郭を持つ。共感を得ぬ理は、いかに洗練されていても社会に響くことはない。

人を恐れればその影は心に巣をつくる

やがてその影がすべてを支配し、まるで神のように振る舞いはじめる。だが真に導くものは、他者ではなく自分の中に灯る静かな声である。

自分より学問や徳の劣った者を

友人にしてはならない。

度量が大きい人の周りには

自然と人が集まってくるものです。

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